大掃除はなぜに年末?
ハウスクリーニングの仕事をしています!とお話しすると、じゃあ年末は大忙しですね!と言われます。確かにクリーニングといえば、年末大掃除というのが一般のイメージですよね。おそらく年の瀬にお寺や大仏様のおそうじの大祓えという行事があって、それにあやかっての年末のおそうじでスッキリと年越しを迎えるという流れが伝統的な日本の習慣ということだと思います。今年一年の穢れ、汚れを落として、新年をむかえる。それはとても分かるものの、実際のおそうじ作業は、寒風が吹く寒さを堪えて、さらに昼間の時間も短くて、あっという間に暗くなってくるし、これほんまに苦行に近いなあという実感もあります。
汚れを落とす、という観点からは、気温、温度は非常に関係があって、特に油汚れは、温度が高い春から夏場が一番落ちやすいもの。汚れを落とす、水を使う、その後に乾かす、いずれの作業を見てみても、年末よりも圧倒的に春から夏場が良い条件。夏休みの前の6月あたりに、クリーニングシーズン到来!ってキャンペーンをしたほうが、いいんじゃないのかなあ??と思ったりします。
なぜに大掃除は年末なんだろうか?
どなたかご存知でしたらメッセージくださいませ!